55 :婦~婦@\(^o^)/:2015/12/28(月) 06:24:07.99 ID:+19TITct0.net
東郷「ねえ、そのっち?」

園子「ど~したの~わっしー?」

東郷「銀が猪に突進した時のことを覚えてる?」

園子「あったね~そんなこと~」
  「あの時は怒ったっけ~」

東郷「ああしないと後ろの子供を守れなかった」
  「だから身体が勝手に動いたって言ってたわね」

園子「ミノさんらしい話だったけどね~」
  「それまで無茶を控えてたのにね~」

東郷「ええ、まさかの行動だったわね」
  「でも、それがあの子の自然体だったのかも」

園子「ミノさんは優しくて温かいからね~」
  「そういうところもあるよ~」

東郷「それでねそのっち…」
  「あの時銀の手当てに使ったハンカチが」
  「何故か今日戻ってきたのよ」

園子「ハンカチ?不思議な話だね~」

東郷「これ、実は夏凜ちゃんからもらったの」
  「小学生から渡すよう頼まれたって言ってたわ」

園子「小学生~?」

東郷「その子からこんな手紙を頂いたの」
  「これなんだけれど…」

園子「お姉ちゃんが借りてたハンカチです」
  「僕たちは元気です」
  「わっしー?これ…」

東郷「私…世界を壊さなくて本当に良かった…」

園子「うん…うん…」

東郷「ねえそのっち、久しぶりに…」

園子「わかってるよ~」
  「でも醤油味は食べないよ~」

東郷「あらっ?あの味が分からないなんて」
  「そのっちもまだまだ子供ね」

園子「真っ赤な嘘でしょわっしー♪」

東郷「クスッ、この気持ち…大事にするね、銀?」




181 :婦~婦@\(^o^)/:2015/12/28(月) 16:13:11.66 ID:WfrGJ9WU0.net
銀 「料理を教えて?急にどったの?」

須美「銀って家事が得意でしょ?」
  「私も料理くらい出来ないとと思って」

銀 「アタシのは手抜きのてけとー料理だから当てにならんよ」
  「それに須美はお菓子作りのが向いてると思うけどな?」

須美「お菓子作り?」

銀 「そっ、ぼた餅とか羊羮とかあんじゃん?」
  「より細かい作業の方が凝り性の須美に合ってるよ」

須美「ぼた餅、私にそんなもの作れるのかな?」

銀 「何ならアタシのお隣のばあちゃんを紹介しちゃうよ?」
  「あのばあちゃんのぼた餅はヤバいよ、プロッ!プロッ!」

須美「でも、いきなり教わりにいって迷惑じゃ…?」

銀 「アタシも一緒に行くからだいじょぶだって!」
  「二人で和スイーツ作って園子ビックリさせてやろうぜ♪」

須美「クスッ、そのっち驚くかしら?」

銀 「おっし、決まりッ!じゃあ明日から修業開始な~?」

須美「わかったわ、ありがとうね、銀」

銀 「礼なら和菓子を極めてから言いたまへ♪」

須美「もう、銀ったら…」

園子「(ミノさんとわっしーが面白い事になってる)」
  「(創作意欲がわくよ~)」

315 :名無しさん@お腹いっぱい。@\(^o^)/:2015/12/29(火) 00:40:40.99 ID:vV893qYT0.net
>>181
今さらだけど銀ちゃん天使すぎるだろ

395 :婦~婦@\(^o^)/:2015/12/29(火) 10:54:59.53 ID:c7xlUFjL0.net
>>181

銀 「うまぁぁぁいッ!なにこのぼた餅ッ!」

須美「もう、銀…大げさよ…」

銀 「いやこれマジで完成度高いよッ!」
  「本当にアタシと同じ材料使ったのかよ?」

須美「一緒に作ったんだから同じでしょ」

銀 「くうぅ、やっぱり桃か?桃の差か?」
  「このっこのっ」

須美「ちょ、銀ッ!やめなさいッ!」
  「胸は関係ないでしょッ!」

銀 「でもこれなら園子もたまげるぜ」

須美「喜んでくれるといいけれど…」

銀 「これならだいじょぶだって!」
  「それよりこれもっと作ってくれよ」

須美「もう、そんなに食べたらお腹壊すわよ?」

銀 「須美のぼた餅なら平気だって」
  「毎日だって食えるよ」

須美「もう…銀ったら…」

園子「(いいよ~輝いてるよ~)」
  「(走り出したペンが止まらないよ~)」


元スレ : http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/anime2/1451244483/



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